2024年12月
ミステリアスセクシーな紫陽花
オーストラリア・シドニー
12月だけれど、南半球のシドニーは真夏。
紫陽花があちらこちらで咲き誇っています。
2024年11月
3年ぶりの個展開催
『SOUL CLEANSING TIME II ~響き合ういのち~』
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3年ぶりに開催した写真展『SOUL CLEANSING TIME II ~響き合ういのち~』は、沢山の方の笑顔が溢れる空間となり、無事終了いたしました。
2024年10月
UFOに遭遇?!
オーストラリア・シドニー郊外
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未確認飛行物体という定義ならUFOで間違いないのだけど…。
「流星群の日でもないし、飛行機でも衛星でもない。あんな動きをするのはやっぱりUFOじゃない?」
とその場にいた3人の意見は一致。
動く光がいろんな位置に現れ、いろんな方向へ動きを見せて、ゆっくりとフェイドアウトしていった。
そんなことが5〜6回は起きた。
帰宅してからUFOに気付く前の夜空写真をチェックしていたら、なんと露光15秒の間に光跡がいくつも写っていたのだ!
肉眼では見えなかったUFOたち。
実は相当な数がこの空を飛んでいたのかもしれない。
宇宙から、瀕死の地球を救うためにサポートが入ったのだろうか?
ともあれ、ドキドキが止まらない夜となりました。
また行きます。
通ってしまいそうです。
@Long Reef Headland
2024年9月
南半球で愛でる藤の花
オーストラリア・シドニー
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藤は日本の固有種で、万葉時代から日本人に愛されてきた花木。
平城京の象徴として、万葉集にも詠まれているそう。
その美しい姿と芳しい香りをシドニーで満喫できるとは!
ここは特別な場所ではなく普通の民家の庭から広がった花なので、手に届く位置で咲いている。
藤に包まれうっとりしながら、思いっきり頭を突っ込みでギリギリまでレンズを寄せてシャッターを切った。
こういう時は広角レンズが楽しい!
f2.8, 1/50 ISO400
2024年8月
春の風
オーストラリア・シドニー
風に揺れるワトルの花が、春はもうすぐだねって教えてくれた。
これはアカシアの一種「シドニーゴールデンワトル」。
風を強調したくて、露光中に意図的にカメラを動かすICM (Intentional Camera Movement) 方法で印象派風に撮影した。
そしてこの季節、もれなくくしゃみが付いてくる。
オーストラリアには、ワトルやユーカリの花粉で悩まされる人が多いのだ^^
f5.6 SS2.0 ISO100
2024年7月
ジャングルに瞬くクリスマスツリー
パプアニューギニア・キンベ
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ジャングルで瞬くクリスマスツリー🎄
これが見たかったんだ。
不思議なことに、
パプアのホタルは一本の木だけに集まる。
木の種類にはこだわっていないそうで、
椰子だったりマンゴーだったり。
でも時々移動して、集合する木は変わるのだそう。
予想外だったのは、日本やオーストラリアのホタルと違って、
光がちっちゃく、ほとんど飛ばない。
長時間露光しても、光跡が撮れんのよ😅
それでもジャングルの暗がりで瞬くホタルは星屑のようで
そこだけが幻想的な宇宙の景色になっていた。
*パプアでは一年中ホタルに会える。撮影目的なら、満月の夜はホタルの弱い光が月光に負けてしまうので、避けるのが無難。
f2.8 30" ISO800 多重露光
2024年6月
地球の雄叫び
パプアニューギニア・ガーブナ火山
道すら定かでない本気のジャングル山をひたすら登った。
硫黄の臭いと共に、突然視界が開ける。
じりじりと太陽に灼かれながら、歩を進めた。
火山砂利を踏みつける度に聞こえる「ガリッ、ガリッ」というリズムに励まされながら、地球の唸り声の方向へと向かっていく。
地面が黄色く染まってきた。
視線を上げると、そこには雄叫びの主が鎮座していたのだ。
f5.6 1/320 ISO100
2024年5月
渚のダイヤモンド
オーストラリア・マンリービーチ
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ゆっくりまばたきをするように、
時間を緩めてシャッターを切ると
波のブランケットの下からダイヤモンドが現れた。
あるけどない
ないけどある
なぎさのほうせき
波の筋を捉えるため、絞り値を大きくして撮影しました。
F16 SS1.6" ISO400
2024年4月
よあそびゴイサギかぐらざか
東京・神楽坂下
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今年の桜はどうしたものか、頑なに目を閉じてなかなか覚めてくれない。
この日は満開を楽しめるはずだったのに、開いた蕾はまだちらほら。
残念に思っていたら、夜遊びゴイサギがひょっこり登場!
夜桜に飾られ、春の風景が撮れました。
iPhoneで撮影。
2024年3月
霧に歌う水玉模様
長野県・富士見高原
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八ヶ岳ふもとの雪残る富士見高原で出会った、白樺林を飾るヤドリギたち。
天気が優れない日ならではの、柔らかい幻想的な風景が迎えてくれた。
霧の中でぼんやりと浮かぶ水玉模様たちは音符にも見えてくる。
人間たちを驚かせないよう、こっそりと歌っているのかもしれない。
耳を澄ませながら、モノトーンの世界をしばし漂った。
2024年2月
透き通る緑の世界へようこそ。
オーストラリア・シドニー
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久しぶりのICM撮影。(Intentional Camera Movement)
ICMとは露光中に意図的にカメラを動かす技法で、多重露光はせずにワンショットで撮っています。
葉が透き通り、不思議な世界が現れました。
仏教の「空」とは一言でいうなら、存在はあるけれど、変わらぬ実体や本質はないということだそう。
固定概念にとらわれずに見れば、全てはこんな風に透き通ってるのかもね。
私たちも含め。
2024年1月
上昇気龍に乗った一年を!
オーストラリア・ブルーマウンテンズ
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新年のご挨拶を申し上げます。
辰年が始まりました。
龍神様は大自然の流れを司る存在。
運を呼び込み成長を促す守り神だそう。
この龍の雷で浄化して、
瞳を輝かせ望みを見据え、
望みに向かって、
上昇気龍に乗っていこう!
本年もよろしくお願いします。