2023年・フォトラベる今月の一枚

2023年5月

らせんを描き舞う雲
オーストラリア・シドニー

らせんを描く雲空を見上げたら、ドキッとするような形の雲が目に入ってきました。

らせんを描きながら舞う雲なんて、今まで見たことない。

鳳凰が飛んでいるような、龍神様が降りてきたような、イマジネーションがどんどん膨らんでくる。

二度と同じものが現れることのない偶然性に、何かこうメッセージ性すら感じてしまいます。

雲と対話すると、思考が柔らかくほぐれてくる。

慌ただしい日々でも、空を見上げ、こんな風に気持ちをリセットさせる時間を大切にしていきたいと思った一枚でした。

 

2023年4月

レインボー ロリキートの求愛ダンス
オーストラリア・シドニー

バルコニーにダブルレインボーが現れた🌈🌈

今月の一枚は、貴重な映像が撮れたので動画です。

オーストラリアの固有種レインボー ロリキートの求愛ダンス。

お喋りしながら踊っています!

オーストラリアでは特別な場所に行かずとも、こんなカラフルで可愛い野鳥たちが住宅地に住んでいます。

自治体は鳥たちの生態を考えて街路樹の種類や植樹場所を選んでいるそう。

我が家の前には大きな椰子の木があり、花が咲くと蜜や花粉を食べるロリキートたちが、実をつけるとフルーツバッド(果実を主食とするオオコウモリ)がやってきて楽しませてくれます。

シドニーシティーから車で10分ほどの場所ですが、こんな風に自然と身近に過ごせるのがオーストラリアの魅力です。

野鳥好きさん、以下に詳しくまとめました!

保存版|オーストラリア野鳥図鑑1

保存版|オーストラリア野鳥図鑑2

 

2023年3月

朝焼けに浮かぶシルエット
オーストラリア・シドニー

Grey Butcherbird_ブッチャーバード_百舌鳥ブッチャーバード (Butcherbird) とユーカリのシルエットが、カラフルな朝焼けをバックに浮かび上がっていました。

この鳥は日本で言う百舌鳥の仲間ですが、色は茶色ではなく黒とグレーのツートンカラー。

そして百舌鳥と同様にモノマネ上手で、様々なとても美しい声で歌います。

ブッチャーとは肉屋のこと。

この鳥はトカゲや昆虫などを食べる肉食で、食べきれなかった餌を木の枝に刺し吊るして保存します。

その行動が昔の肉屋が肉を吊るしていたのと同じ様子から、名前の由来になったそう。

西洋では餌保存をするという行動から、日本では鳴き真似上手という特徴から名付けられているという違いが面白いですね。

 

2023年2月

ブランコに乗る黄色い妖精
オーストラリア・シドニー

胡蝶蘭 マクロ撮影見れば見るほど不思議な形をしている胡蝶蘭。

赤い水玉をあしらった黄色い妖精が、花びらのブランコに乗っているように見えたので、スウィングしている様な動きや勢いが出るよう、あえて斜めに捉えてみました。

主役なので、黄色い妖精にピントを合わせます。

マクロレンズだとほんのちょっとの動きでもピントがずれるてしまうので、三脚を使うと良い結果が出やすいです。

三脚を持ち合わせてなかったら、シャッター切るとき、脇閉めて腕を固定し、息止めて連写!笑

屋外だと小さな揺れが頻繁に起きるので、花が被写体でも「連写」で撮るとピントバッチリの瞬間を捉えやすいですよ!

 

2023年1月

カウントダウン花火
オーストラリア・シドニーハーバー

新年あけましておめでとうございます。本年もどうぞよろしくお願いいたします。

年賀状2023 卯年

 

シドニー カウントダウン花火 2023

シドニーが世界に誇るカウントダウン花火、今年も素晴らしかった!

10箇所以上で同時に花火が上がり、ラジオではサウンドトラックを流しているのでどこにいても臨場感が味わえます。

フィナーレを飾る白い光の大玉が弾けるとシドニー全域が輝き出し、まるで夢の中にいるよう。

この花火を見るたびに、シドニーに住んでて良かったとしみじみ思ってしまいます。

機会を作れたら、是非年末シドニーにいらして頂きたいです!