オーストラリア

【保存版|オーストラリア野鳥図鑑2】白黒マグパイやカラフルインコも!楽しい写真で見る身近な野鳥一覧

オーストラリア 野鳥図鑑2

こんにちは。

旅と写真をこよなく愛するフォトラベラーYoriです。

オーストラリア野鳥図鑑1」に続き、今まで撮ってきたオーストラリアの身近な野鳥の写真を集め「野鳥図鑑2」として一覧にしました。

今回は、日本で危険な鳥としてちょっと有名になってしまった白黒の鳥・マグパイや、カラフルなインコやオウム、ハニーイーターなど、街中や住宅地でも会える野鳥たち10種をご紹介します。

マグパイの名誉挽回に、美しい鳴き声も是非聞いてください!

普通の野鳥図鑑とはちょっとテイストの違う楽しい写真も入れてまとめましたので、トリビアと共にお楽しみください!

 

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オーストラリア野鳥一覧・白黒マグパイやカラフルインコなどの身近な野鳥たち|大ぶりな鳥編

オーストラリアの国土は日本の20倍ありますが、人口は5分の1。

内陸部は経済活動に不向きなため、85%以上が海岸線から約50Kmの場所に住んでいます。

太古からの大自然が残る島大陸に、人間がちょこっと住まわせてもらっている感じ^^

住宅地に隣接して原生林、ナショナルパークや自然保護区域、公園も多く、郊外へ行かなくても身近な場所で野鳥たちに会うチャンスが沢山あります。

 

オーストラリアン レイヴン Australian Raven

オーストラリアン レイヴン Australian Raven カップル オーストラリアの野鳥「アンタってほんと男前よね〜」「まぁな」
和名: ワタリカラス (渡烏)
科・目 カラス目、カラス科
全長: 48~55cm
寿命: 約20年
生息地: Australian Raven レイヴン オーストラリアの野鳥 熱帯雨林と砂漠地帯を覗く、オーストラリア東側ほぼ全土と西オーストラリア南部

日本でよく見られるハシブトカラスに似ていますが、レイヴンは喉元にふさふさしたむく毛が生えて貫禄ある姿をしており、黒い羽は青、紫、緑色の光沢があります。

上の写真の左がメス、右がオスです。

白目の部分が光の角度によって綺麗な青色に見えました。

都市環境に適応しているので、街中や住宅地でも会うことができます。

カラスは邪悪、不吉なイメージが伴いますが、西洋文化ではレイヴンは「死と再生」のシンボルでもあり善的な意味合いを含んでいます。

カラスとほとんど同じ姿なのに、レイヴンの漆黒の雄姿、どこか威厳のある雰囲気が人に印象の違いを感じさせるのでしょうか。

オーストラリアン レイヴン Australian Raven 飛び立つ オーストラリアの野鳥ギリシャ神話ではアポロンがレイヴンに変身したり、旧約聖書創世記では、その知恵と飛行能力を買われノアが方舟から送り出す最初の生き物として選ばれたのもレイヴンです。

多くの神話や聖書、アメリカ先住民の神話伝説にも登場しています。

日本には「カラスの濡れ羽色」という表現がありますが、”Raven”を辞書(Cambridge dictionary) で引くとワタリカラスの意味以外に”(especially of hair) shiny and black”「艶やかな黒(特に髪)」と出てきます。

濡れていなくても、艶やかなのがレイヴンの黒羽です。

 

オーストラリアン レイヴン Australian Raven 食事中 オーストラリアの野鳥

レイヴンは水を頻繁に飲む鳥で、暑い時期には1日に10回も水分補給をします。

餌を水に浸してから食べる事もよくあるそうで、写真のレイヴンの場合、硬いパンを足で抑え、少しずつクチバシでちぎって水に浸して柔らかくしながら食べていました。

Source: ANIMALIA

 

『ハリーポッター』ファンならご存知の通り、ホグワーツ魔術学校には4つの学生寮があります。

その1つが機知と叡智に優れた者が集う寮・レイヴンクロー

ワタリガラスのカラス??と一瞬思ってしまいますが、クローはカラスのクロー(Crow)ではなく、Claw「鉤爪」の事です。

Ravenclawはワタリガラスの鉤爪の事なのでした。

 

 

オーストラリアン レイヴン Australian Raven 親子 オーストラリアの野鳥「あぁぁぁ、おとーさん、食べちゃったのー?くれるって言ったぢゃん」「んがんん。」

 

 

マグパイ Australian Magpie

マグパイ ジャカランダ オーストラリアの野鳥
和名: カササギフエガラス
科・目 スズメ目、フエガラス科
全長: 40~45cm
寿命: 10年~15年
生息地: マグパイ カササギフエガラス オーストラリアの野鳥 熱帯雨林と砂漠地帯を覗く、オーストラリアほぼ全土。

日本のカラスのように何処にでもいて、珍しい鳥という訳ではないのですが、ある意味オーストラリアの季節を表す風物詩的な鳥でもあるのでご紹介します。

日本では危険な鳥としてニュースになっているので、ご存知の方も多いはず。

 

マグパイ・アタック

 

オーストラリアで春先8月下旬~10月下旬に滞在するなら知っておくと良いのですが、繁殖期になると、マグパイは巣の近くを通る人をかなり攻撃的に襲い、負傷者が絶えません。

毎年全土で4000件以上の被害が報告されています。

悪者に扱われがちですが、人が子供たちを守るのと同じで、マグパイもヒナを一生懸命に守っているのだということを認識しておきたいです。

彼らは闇雲には襲いません。

巣のそばに来る生き物を抑止しているのです。

もし棒などを使って反撃したら、マグパイは正確に記憶して、あなたが木の下を通るたびに襲ってくるようになります。

ゴルフをプレイしていた知人が、たった一度マグパイをゴルフクラブで散らして以降、彼だけを襲うようになり、それは翌年も続いたと聞きました。記憶力がスゴい!

彼らとうまく共存するために、私たちが襲われない為の知恵を持つことが得策です。

  1. 巣のある木のそばを通らない。誰かが木に「マグパイ注意!」の張り紙をしておいてくれている事もあります。
  2. 通学・通勤コースに巣があるときは、違うルートに変える。
  3. マグパイは個人を襲うことが多いので、できればグループで行動する。
  4. 帽子、サングラス、傘などで自分を守る。
  5. 目を合わせないようにする。
  6. 走らない。
  7. 自転車から降りる。
  8. 餌をやる

Source: Good Living, Government of SA, Department for Environment and Water

 

の「自転車から降りる」についてですが、

Magpie Alart によると、自転車に乗っている人が襲われて負傷するケースは、実に69.1%に上っています。

マグパイアタックSource: Magpie Alart

 

なぜ、歩行者よりも自転車なのか。

オーストラリア国立大学(Australian National University)のロバート・マグラス教授 (Prof. Robert Magrath) によると、

自転車は、マグパイに脅威を与える大型の哺乳類のサイズと同様であると共に、スピードがあり、彼らの脅威を増長させる。
早いスピードで大きな敵がやってきたら、マグパイもジッとしてはいられないであろう。

マグパイが襲ってきたら、自転車のスピードを上げて早く通り過ぎたいというのが心情だが、スピードを落とし、彼らの自転車に対する脅威を半減させるという意味で「自転車から降りて歩く」のは有効な手立てだ。

なるほど、理由はもっともです。

が、その場になって出来るかな。自信ないわぁ。

Source: Australian Science Channel

 

の「餌をやる」についてですが、敵ではない事をアピールする為に、マグパイに生肉などの餌をやるのも有効だそうです。

前述した通り彼らは記憶力が大変良いので、あなたを有益な生き物だと判断すれば襲うこともなくなるのだとか。

 

美しい歌声

そんなマグパイ(カササギフエガラス)ですが、名前に「フエ」が使われているように、さえずりは本当に笛を吹いているように美しく、真似できないような複雑な階調を響かせます。

こちらがその美しい鳴き声です。

東京のカラスと同じだ!

我が家の前の木にマグパイが巣を作ったのですが、その巣が時々キラっと光る。

よーく見たらその巣は木の枝と金属のハンガーで作られていました。

なんと、日本の都心のカラスと同じ行動です!

でも、この国には木の枝なんて山ほどあるのに、ハンガー!?

曲げられるので使いやすいのでしょうか。

 

キング パロット (Australian King Parrot)

キングパロット King parrot
日本名: キンショウジョウインコ
科・目 オウム目、インコ科
全長: 40~45cm
寿命: 25~30年
生息地: キンショウジョウインコ キングパロット King parrot オーストラリアの野鳥 オーストラリア東部沿岸部、湿度高めの森林やブッシュに生息。

 

キングパロット オスとメス King parrot オーストラリアの野鳥

次はカラフルな鳥をご紹介します。

赤とグリーンのクリスマスカラーをしたキングパロット 、見ているだけでもワクワクしてくるほど美しいオウムです。

頭部と胸部が赤、羽が緑の子がオス(写真左)。メス(写真右)は胸部だけ赤で他は緑色をしており、オスとメスの違いがわかりやすいオウムです。

ヒナの時はグレーに近い色ですが、オスの場合この羽の色が完成するまでには3年もかかるとか。

木の実や果物を好んでいますが、花が多い季節には花や花粉も食べます。

あまり人を警戒しない穏やかな性格、そしてこの美しい色なのでとても人気者です。

 

Yori Hirokawa profile
photo by Organic Photography

シドニーから280Km、カンガルーがビーチに遊びに来るぺブリービーチへ行きました。

泊まった宿のバルコニーで撮影していたのですが、野生のキングパロットが肩や足に乗ってくるんですよ!

立ち上がれません〜^^

ビーチの入り口のブッシュには、キングパロットだけでなくレインボーローリキートやロゼーラなど沢山のカラフルなオウムたちがいました。

ぺブリービーチについてはこちらをご覧ください。

野生カンガルーと遊べるビーチ Kangaroo on the beach 野生カンガルーと遊べるビーチ (穴場スポット) をドライブしてみた!

 

キングパロット羽ばたきKing parrot オーストラリアの野鳥背には美しいブルーの羽が隠れています。

 

 

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オーストラリア野鳥一覧・白黒マグパイやカラフルインコなどの身近な野鳥たち|中ぶりな鳥編

アポストルバード Apostlebird

アポストルバード Apostlebird オーストラリアの野鳥ドヤ顔キメてますが、ご飯粒ついてますから〜^^
日本名: ハイイロツチスドリ
科・目 スズメ目、ツチスドリ科
全長: 30~35cm
寿命: 約25年
生息地: アポストルバード Apostlebird オーストラリアの野鳥 オーストラリア大陸東部ほぼ全域、北部キャサリン地区。

アポストル (Apostle)とは、キリストの十二使徒という意味。

通常6〜20羽程が集まりグループを作っている鳥なのですが、オーストラリアの初期の入植者たちは、この鳥がいつも12羽で行動しているように見えていた事からApostleという名が付けられたそうです。

鳴き声が賑やかでおしゃべりが絶えない砦、CWA (Country Women’s Association) というニックネームが付けられています。

女性がおしゃべりなのは世界共通のようですね^^

オーストラリア東部ほぼ全域に生息しているのですが、NSW州の場合は内陸に入った地域に多く生息しています。

写真は、シドニーから380km北西のダボ(Dubbo)で撮った写真です。

人気のサファリ型動物園Taronga Western Plains Zooに行った時、ピクニック中にやってきたアポストルバード。

おにぎりをちょっとお裾分けしたらこんなことに。

ドヤ顔キリッとキメてるけど、、ごはん粒付いてますから〜 2粒も😆 カワイイ。

 

下は、アポストルバードの賑やかなおしゃべりです。

 Source: Macaulay Library

アポストルバード Apostlebird オーストラリアの野鳥気付いたみたい^^  米粒、口の中に入った。

 

 

オーストラリアン フィグバード Australian Figbird

フィグバード figbird オーストラリアの野鳥
和名: メガネコウライウグイス
(眼鏡高麗鶯)
科・目 スズメ目、コウライウグイス科
全長: 28~30cm
寿命:
生息地: オーストラリアン フィグバード Australian Figbird オーストラリアの野鳥 オーストラリア北部と東部の沿岸地域

フィグバードにはイエローとグリーンがいますが、写真はグリーンの亜種で、一般的にオーストラリアン フィグバードと呼ばれている野鳥です。

名前の通り、主にフィグ(イチジク)を食料にしていますが、他にも柔らかい果実やベリー類だけではなく昆虫も食べ、彼らの大事な栄養源になっています。

イチジクや果樹がある場合は、市街地の公園や庭園でも会うことができます。

フィグバードは果実を丸呑みし、種は消化されずそのまま排出されるので、植物にとって種子散布の良きパートナー。

排出された種は鳩などの餌になったりもするそうです。

果物にカラフルな色が付いているのが多いのは、嗅覚が発達していない鳥に対するアプローチだと言われているのが納得です。

 

目の周りに羽毛がなく、皮膚がむき出しになっておりメガネのように見える特徴から、この鳥の和名はメガネコウライウグイスと名付けられています。

その部分が赤くメガネのように見えるのがオスで、メスにはほとんど色がなく灰色がかっています。

鳥はオスとメスで部分的に姿や色などの違いがあるものが多く雌雄判断することができますが、フィグバードの種類は一部どころが完全に全く違う姿をしているので、別の種類の鳥にしか見えません。

フィグバード メス figbird オーストラリアの野鳥上の写真はAustralia Zooのサイトからお借りした、フィグバードのメスの写真です。

目の周りに羽毛が生えていない特徴は有るものの、色はほとんど無いですね。

ボディーも、オスのがウグイス色なのに対してメスは全体的にグレーがかった茶色の地味な色をしており、腹側の羽毛には模様が入っています。

全く違う種類の鳥のようですね!

Source: Australia Zoo

 

レッド ワトルバード Red Wattlebird

レッドワトル アカミミダレミツスイ Red Wattlebird オーストラリアの野鳥
和名: アカミミダレミツスイ
(赤耳垂蜜吸)
科・目 スズメ目、ミツスイ科
全長: 34~36cm
寿命: 約15年
生息地: レッドワトル アカミミダレミツスイ Red Wattlebird オーストラリアの野鳥 オーストラリア本土南側全域

先に紹介したフィグバードのメスに姿がよく似ているのがレッドワトルバード。

世界には180種以上のハニーイーターがいますが、そのおよそ半分、80種近くがオーストラリアに生息しています。

その中でこのレッドワトルはタスマニアのイエローワトルに次いで2番目に大きいハニーイーターです。

”Wattle”を辞書で引くと「肉垂」と出てきます。

写真では見えにくいのですが、耳のあたりにはピンク色をした肉垂があります。

レッドワトルという名前はここから来たものです。

このピンク色の肉垂は「耳朶(みみたぶ・じだ)」と呼ばれる部位で、これがピンク色のホッペやイヤリングに見えて可愛いと、オージーにも人気があります。

和名も見た目そのままの名が付いており、漢字で書くと「赤耳垂蜜吸」。

あんまりかっこいい響きじゃないなあ。笑

 

ゴールデンワトル golden wattleゴールデンワトル

オーストラリアの国花は「ゴールデン ワトル Golden Wattle」というアカシア属の花木なのですが、私はてっきり、この鳥がワトルの花の蜜を好んで食べるからワトルバードと呼ばれているのかと思っていました。

Wattleに「肉垂」という意味もあるとはかなり驚きでした。というかショックに近い^^

 

レッドワトル アカミミダレミツスイ Red Wattlebird オーストラリアの野鳥

Wikipediaによると、舌は蜜を集めるため、その先端に100本以上の硬い毛が生えブラシ状になっているそう。

写真で、クチバシの先に伸びている細長いものが舌で、実際にはこれよりももっと長く伸びてました。

 

ノイジーマイナ Noisy Miner

ノイジーマイナ クロガシラミツスイ オーストラリアの野鳥
和名: クロガシラミツスイ (黒頭蜜吸)
科・目 スズメ目、ミツスイ科
全長: 24~28cm
寿命: 6年~9年
生息地: レインボーローリキート ゴシキセイガイインコ 生息地 クイーンズランド州北部から南オーストラリア州までの東海岸沿いとパース周辺
ローリキート ノイジーマイナ クロガシラミツスイ オーストラリアの野鳥

ソーシャルディスタンスを守りながら、ノイジーマイナとレインボーローリキートが仲良くおしゃべりしているよう!

次の写真はクッカバラ(ワライカワセミ )とノイジーマイナ。

クッカバラ ノイジーマイナ クロガシラミツスイ オーストラリアの野鳥

右手の二羽のクッカバラは大騒ぎで餌の取り合いをしており、せっかくのご馳走が口から飛び出す始末。

さすがのノイジーマイナも左手のクッカバラも呆れ顔^^

異種の鳥を同時に撮れることは少ないので、楽しい写真になりました。

ですが実はこれ、理由があるのです。

というのは…

 

ノイジーマイナもハニーイーターの仲間で、花の蜜を主に、ベリー類や昆虫なども食べます。

可愛い顔をしているし、花蜜を主食にするくらいだから、穏やかで優しい鳥なのかな、なんて想像しがちですが、こんなに一日中喧嘩に明け暮れている鳥も珍しい。

テリトリー意識の強い鳥で、縄張りに入ってきた他の鳥たちをチームを組んで追い払います。

大きな声で騒がしく鳴いて、攻撃を仕掛け、追い回すのです。

非常に勇敢というか、名前の通りノイジー(騒がしい)な鳥です。

理由というのは、

前述したよう、異種の鳥を一緒に撮れることは少ないので、フレンドリーでほのぼのした雰囲気に見える写真が撮れましたが、実はこれ、ノイジーマイナが自分の縄張りから他の鳥を追い出そうと寄ってきた場面なのです。

ノイジーマイナは家族・仲間を守るため、絶えず攻撃態勢の小さな戦士なのでした。住宅地や公園で良く見られる光景です。

 

オーストラリア固有種のノイジーマイナによく似た茶色い鳥、コモンマイナ(インドハッカ)がいます。

色は違うものの、大きさや攻撃的な性格もノイジーマイナと非常に似ているのに、コモンマイナはオージーにとても嫌われている^^

この鳥です。

 

コモンマイナはオーストラリア固有種ではありません。

そしてしばしば、ノイジーマイナと営巣地を奪いあったり、卵やひよこを捕食する攻撃的な鳥。

木に住むポッサムなどの哺乳類までも攻撃の対象です。

今では外来種のコモンマイナが固有種のノイジーマイナに対し優勢になってきました。

国際自然保護連 (International Union for Conservation of Nature) は、侵略的な生物リスト100の一種としてコモンマイナを挙げており、オーストラリの固有種に対し脅威になると説明しています。

こういった理由が嫌われる原因だったのですね。

Source: Australian Wildlife Society

 

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オーストラリア野鳥一覧・白黒マグパイやカラフルインコなどの身近な野鳥たち|小ぶりな鳥編

イースタン スパインビル Eastern Spinebill

イースタンスピンビル キリハシミツスイ オーストラリアの野鳥
和名: キリハシミツスイ(錐嘴蜜吸)
科・目 スズメ目、ミツスイ科
全長: 14~16cm
寿命: 10年~15年
生息地: イースタンスピンビル キリハシミツスイ オーストラリアの野鳥 クイーンズランド州北部から南オーストラリア州までの東海岸沿いとタスマニア

イースタン スパインビルは、長く、細く、下向きに湾曲したクチバシで上手に花の蜜を食べるミツスイの仲間です。

写真を見ると、このクチバシが非常に機能していることがわかります。

この写真はシドニー郊外のブルー・マウンテンズで撮影したものですが、市街地の公園などでも会うことができます。

 

3イースタンスピンビル キリハシミツスイ オーストラリアの野鳥

 

オーストラリアの紙幣は様々な偽造防止の技術が採用されていますが、その1つがホログラム。

下は、Reserve Bank of Australia (オーストラリア連邦の中央銀行で唯一紙幣を発行している銀行)による動画で、紙幣について紹介しています。

2016年に発行された5ドル紙幣の透かしの部分には、このイースタン スパインビル(キリハシミツスイ) が印刷されており、紙幣を動かすとパタパタ羽ばたきます!

(0:23あたりから始まります。)

Source: Reserve Bank of Australia

ちなみに

  • 10ドル紙幣 コカトゥー
  • 20ドル紙幣 クッカバラ
  • 50ドル紙幣 ブラックスワン
  • 100ドル紙幣 メンフクロウ

が施されています。

 

ニューホランドハニーイーター New Holland honeyeater

ニューホランドハニーイーター New Holland Honeyeater オーストラリアの野鳥
和名: メジロキバネミツスイ
(目白黄羽蜜吸)
科・目 スズメ目、ミツスイ科
全長: 17~18.5cm
寿命: 約15年
生息地: ニューホランドハニーイーター New Holland Honeyeater オーストラリアの野鳥 オーストラリア南西部と南東部、タスマニア
ニューホランドハニーイーター New Holland Honeyeater オーストラリアの野鳥

ニューホランドハニーイーターの和名にはメジロと付いていますが、その名の通り瞳の周りが白いハニーイーターです。

ハニーイーターは、白目の部分が赤かったり、目全体が黒い種類が多いので、この子はちょっと珍しいのです。

白目がはっきりしているため、どうしてもびっくりした感じになっちゃうのが可愛い^^

この鳥も、人気者レインボーローリキートと同じように、舌の先端がブラシ状になっており、細長いクチバシから更に長く舌を伸ばし、花の奥にある蜜を絡めて食べます。

花から花へ忙しく飛び回り蜜を食べていましたが、これは植物の受粉の助けにもなっています。

タンパク質補給のため、小さな昆虫なども食べるそうです。

絶えず動いており、どこかにとまっても数秒以上ジッとしている事がなく、また直ぐに飛んで行ってしまうので、写真を撮るのも忙しいのです^^。

ニューホランドハニーイーター New Holland Honeyeater オーストラリアの野鳥「かくれんぼ中につき、お静かに〜」

 

 

スクラブ レン White-browed Scrubwren

マミジロヤブムシクイ スクラブ レン オーストラリアの野鳥
和名: マミジロヤブムシクイ
(眉白藪虫喰)
科・目 スズメ目、ホウセキドリ科
全長: 12~15cm
寿命: 15年
生息地: マミジロヤブムシクイ スクラブ レン オーストラリアの野鳥 クイーンズランド州北部から南オーストラリア州を通る広い沿岸帯、中西部の海岸、タスマニア

白い眉がキリッとイケメンのマミジロヤブムシクイに、ブルーマウンテンズのボタニックガーデンで出会うことができました。

シドニー周辺でも湿気のあるブッシュで見られるオーストラリア固有種です。

低い位置にいることが多いので、木の上より足元に注意している方が見つけ易いですよ。

ちょこちょこ動き回り全くジッとしていない、コロンとした体型の小さな鳥です。

「ムシクイ」というくらいなので主に昆虫を食べていますが、種子や果物も食べるそうです。

縄張り意識の高い鳥で、最大6羽ほどのグループで行動します。

Source: Birds in Backyard

マミジロヤブムシクイ スクラブ レン オーストラリアの野鳥

 

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まとめ

コカトゥー キバタン オーストラリアの野鳥こらこら、お家の中に入っちゃダメだよ〜

オーストラリア野鳥図鑑2をご覧いただきました。

いかがでしたか?

オーストラリアには身近に沢山の野鳥たちが生息しています。

この記事を書いている時も、窓辺に黄色い冠羽を持つコカトゥーやカラフルなレインボーローリキートが遊びに来ました。(この子たちについては野鳥図鑑1でご紹介しています)。

今回ご紹介した野鳥たちはこちらです。

  1. オーストラリアン レイヴン Australian Raven
  2. マグパイ Australian Magpie
  3. キング パロット (Australian King Parrot)
  4. アポストルバード Apostlebird
  5. オーストラリアン フィグバード Australian Figbird
  6. レッド ワトルバード Red Wattlebird
  7. ノイジーマイナ Noisy Miner
  8. イースタン スパインビル Eastern Spinebill
  9. ニューホランドハニーイーター New Holland honeyeater
  10. スクラブ レン White-browed Scrubwren

 

姿形だけを記録するのではなく、生態や性格が伝わってくるような写真を撮るよう心がけています。

引き続き「野鳥図鑑シリーズ」を続けていこうと思いますので、今後とも宜しくお願いします。

最後までお読みくださり、ありがとうございました。

Source
(Description): Australian Museum, Birdlife Australia,
(map): Atlas of Living Australia

オーストラリア野鳥図鑑1 Australian wild birds 【保存版|オーストラリア野鳥図鑑1】インコやオウムやペリカンも!楽しい写真で見る身近な野鳥一覧

 

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