2022年6月
ICM撮影法でアーティスティックな印象派風写真に。
オーストラリア・シドニー

2022年5月
アートに変身、ドットかわいい水玉ハーバーブリッジ
オーストラリア・シドニーハーバー

毎年5月終わりから6月にかけて、シドニー冬の風物詩となったVIVID SYDNEYが開催されます。
街中が宝石箱のようにカラフルなイルミネーションで輝いて、写真好きにはたまらないイベントです。
今年はちょっと違った写真を撮りたいと思い、シャッターを切ってからズームレンズを回してみたり(露光間ズーム)、カメラを動かしたりして遊んでみました。
この写真はあえてピントを思いっきり外して、カラフルな水玉だけで表現したハーバーブリッジです🔴🟠🟡🟢🔵
てっぺんで点滅している赤いライトを捉えてアクセントにしました。
2022年4月
花曇り空の透き通る桜
東京都世田谷区祖師谷公園

日本人には、桜というだけでワクワクする遺伝子が組み込まれているのではないかしら。
ちらちらと恥ずかしげに咲き始めた桜、誇らしげに咲き誇る満開の桜、さよなら言うように優しく花びらを散らす桜。
どの姿も心和ませてくれます。
花曇りという言葉があるように、この時期は曇り空が多いですよね。
今月の一枚は、この曇り空の時だけ撮れる写真です。
露出を思いっきり露出オーバーで撮ると、背景が消え、花びらが透けたような透明感ある桜が現れます。
曇りの日の光は柔らかいので、色は飛ばずにちゃんと残るのです。
桜は、花の可憐さとは対照的なゴツゴツした枝の黒さも特徴ですから、一緒に入れてあげるとより桜らしい写真になると思います。
2022年3月
オーロラシャワーを浴びてもう夢心地!
カナダ・ユーコン州・ホワイトホース

諦めなくて良かった!
本当はイギリスへの旅を計画していたのですが、出発2日前に戦争の為フライトが欠航。
ショックすぎて落ち込んだけど、頭を切り替え戦場から遠くコロナの入国時強制隔離がない国…ということで急遽カナダへオーロラを撮りに行ってきました。
前回オーロラを見たのはアラスカで、カメラも現像するまで結果が判らないフィルムの時代。難しかった。
反省を踏まえ、今回は以下を意識して撮影しました。
- オーロラ以外の被写体を入れて距離感、臨場感を出す。
- ゆらゆら感、光のシャワー感を最大限に出す。
曇っていたり雪が降っていてはどうにもならないのですが、ラッキーなことに快晴が続き、3日目の夜、頭上に眩いばかりの光のカーテンが現れました。
4日間の滞在中、これだけ強くアクティブなオーロラが出たのはこの日だけ。
天の計らいに感謝です。
オーロラ見たら、人生観変わりますよ!
2022年2月
水平線まで届く橋
オーストラリア ナラビーンビーチのロックプール

オーストラリアのビーチの多くには、ロックプールと呼ばれる海水プールがあります。
ここのロックプールは50m。
プールの真ん中には木製の歩道が設置されています。
日の出の場所まで歩いて行かれそう!
NDフィルターを使用し長時間露光で水面の細波を消すことで、遊歩道の存在が浮き上がりました。
NDフィルターについてはこちら。
2022年1月
シドニーハーバー
HAVE A SPARKLING NEW YEAR

あけましておめでとうございます。
世界に誇るシドニーのカウントダウン花火、無事に開催されました。
流星をまとっているような美しい花火は、何かを祝福しているように見えませんか?
今年こそはコロナが終息し、自由が戻り、一人一人が希望に向かってスパークできる一年になることを祈ります。