オーストラリア

タスマニア・ブルーニー島観光|グルメと絶景と野生動物とオーロラ鑑賞もできる夢のような島に行ってみた!

タスマニア ブルーニー島 アイキャッチ

旅と写真をこよなく愛するフォトラベラーYoriです。

タスマニアに行ったら外せないのがブルーニー島!

行き方も簡単で、ホバートから車で1時間半ほどの夢のような島なのです。

なぜかって?

グルメと絶景と珍しい野生動物と、運が良ければオーロラにまで遭遇できちゃう魅力満載の島だから!

その場で殻を割って出されるオーガニックの牡蠣、

希少価値のある特別なミルクを使い伝統製法で熟成されたチーズ、

100%タスマニア産の純粋蜂蜜、

食事もできるオーストラリア最南端のワイナリー、

地球上で最も空気と水が綺麗と称されるタスマニアで蒸留されたシングルモルトウイスキーなどなど。

大変珍しい白いワラビーやペンギンにも出会えるし、海岸線はイルカやクジラの通り道です!

街明かりに邪魔されず視界のひらけたブルーニー島南端なら、オーロラ鑑賞にも適しています。

泊まったホテルも可愛かった!

行ってみたくなりませんか?

タスマニア州・ブルーニー島観光の魅力をご紹介していきます。

 

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1年中楽しめるタスマニア州のブルーニー島

ザ・ネック ブルーニー島 シルエット

ブルーニー島を一言で言うと、大自然を満喫できるグルメな島!

タスマニア州南東部に浮かぶ2つの島からなり、北島と南島が地峡で繋がれた地形をしています。

南北全長50km以上の意外と大きい島です。

ビーチライフやクルーズが盛り上がる夏が人気シーズンですが、冬は空いているし、暖炉を囲んで冬の味覚を味わったりオーロラ鑑賞のチャンスもあり、1年中楽しめる島です!

島内に1〜2泊ほど宿泊するのがおすすめではありますが、ホバート滞在なら日帰りでも楽しめるので、是非足を運んで頂きたいです。

車がなくても、ホバートから主要な場所を巡る一日ツアーがいろいろ充実しています。

夏にタスマニア旅行を計画されているなら、こちらも参考になります!

タスマニア ラベンダーのカーペット Tasmania Lavender carpet 【タスマニア観光・夏のモデルコース】
3泊4日でインスタ映え絶景撮影ポイントを巡る旅

 

ホバートからの行き方

ホバートからカーフェリー乗り場のあるケタリング(Kettering)までおよそ30分。

20分ほどの海の旅で島の入り口「ロバーツ・ポイント(Robert’s point)」に到着です。

 

カーフェリー

カーフェリーは年中無休で、朝6時半から夜7時まで、一時間に3本ほど運行しています。

料金は車だけにかかり、搭乗者は無料です。

5人乗りの乗用車なら、往復46ドル(2022,8月現在)でした。

時刻表はこちら

 

タスマニア ケタリング カフェ

ケタリングのフェリーターミナル入り口に料金所があるので、そこで往復分を支払い、誘導されたレーンで待機します。

カフェやトイレもあります。

注意:島内にはガソリンスタンドやATMは南島に一か所しかありません。意外と大きい島です。島に渡る前にガソリンは充分に給油しておく事をおすすめします。

*ADVENTURE BAY GENERAL STORE(南島)
ガソリン、ATM、食料品などが必要になったらここで調達可能。
住所:712 Adventure Bay Rd.

 

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タスマニア・ブルーニー島のグルメマップ

カーフェリーの到着する北島のロバーツ・ポイントから南島へむけて順に人気グルメスポットを抜粋してご紹介します。

ブルーニー島 グルメマップブルーニー島 グルメマップ

 

① ブルーニーアイランド ハウス オブ ウイスキー Bruny Island House of Whisky

360 Lennon Road, North Bruny. フェリー発着所から3分。

地球上で最も空気と水が綺麗な島と称されるタスマニアで蒸留されているウイスキーは、そのクオリティーの高さから世界中の専門家からも注目されています。

ブルーニーアイランド ハウス オブ ウイスキーでは、限定品、スペシャルエディションや受賞歴のある逸品など、150種類以上のタスマニア産シングルモルトウイスキーをテイスティング・購入できます。

ハウス オブ ウイスキーが企画した限定品のジンもあります。

通りから坂を上がった高台にあるので、海の景色を楽しみながらテイスティングもできる雰囲気の良いショップでした。

ちなみにクリスマス時期はほとんどの店が閉まるブルーニー島ですが、こちらはクリスマス翌日のボクシングデーには営業を開始していました。

営業:9:30am - 5:30pm 毎日営業(時間は季節により変わるのでウェブサイトをチェックしてください。)
オフィシャルサイト:https://tasmanianhouseofwhisky.com.au/contact/

 

② オーガニック牡蠣が身悶えするほど絶品!ゲット シャックド オイスターファーム Get Shucked Oyster Farm

*1735 Bruny Island MainRoad, Great Bay フェリー発着所から10分。

Get Shucked 看板

牡蠣が好きなら、ここを通り過ぎてはいけません!

前述したように、地球上で最も空気と水が綺麗な島と称されるタスマニアです。

養殖場のあるブルーニー島のグレートベイは内海のため穏やかで、本土との間を適度な速さで流れる潮が豊富なプランクトンを運んでくるので、味わい深い牡蠣が肉厚に成長するそう。

グレートベイ近郊には住宅はほとんどなく主に乾燥した羊の放牧地です。

そのため純度の高い海水が維持され、ここの海水で育った牡蠣は「オーガニック食品」に分類されています。

実はタスマニアの牡蠣・パシフィックオイスターは、1940年代に日本から導入されたもの!

Get Shucked Oyster Farmで養殖されているのも同種です。

タスマニアの固有種はあまり美味しくないそうで、食卓に上がることは無いのだとか^^

牡蠣は放っておくと30年も生きるのですが、Get Shuckedでは、70mm程に成長した一番美味しい2〜3年ものを販売しています。

では、いただきます!

ゲットシャックド オイスター Get shucked

味は、まろやかな甘みと深みがあり、ミルキーというよりはクリーミーな濃厚さがとても美味しい!!

レモンを絞っただけで食べるとその滋味が際立ちます。

 

Get shucked カキフライ 

Panko Crumbed カキフライもオーダーしちゃった!

オーストラリアでは日本語の「Panko パン粉」が一般的になってきています。

春雨サラダの上に鎮座するアジア風味ソースのかかったカキフライ。

とても美味しかった!けど、日本の中濃ソースやタルタルソースが欲しくなっちゃうのは私だけか?

やっぱり超フレッシュな牡蠣は、シンプルにレモンが一番だな!

営業:9:30am - 4:30pm クリスマスと翌日のボクシングデー以外は年中無休

オフィシャルサイト:http://www.getshucked.com.au

食べ損ねたら、ホバートで土曜日に開催されるサラマンカマーケットでもその場で購入して食べる事ができます。

Source: Get Shucked Oyster Farm, Sydney Fish Market

 

③ 伝統的製法にこだわる チーズ&ビール工房 Bruny Island Cheese & Beer Co. 

1807 Main Rd, Great Bay, Bruny Island.  フェリー発着所から15分。

ブルーニー島 チーズファクトリー看板

2003年にオープンしたこの工房は、オーストラリアで作られる最高級のアルチザンチーズとして評価されています。

タスマニア本島南部のHuon Valleyの酪農場のミルクを原料に、伝統製法と職人技を詰めこんで大切に熟成されたチーズの数々が販売されています。

この酪農場では、非常に高品質だけど乳量が少ないので商業的に成り立たないと農家から支持されなくなった古い品種の乳牛をあえて選び搾乳しているそう。

希少価値のある牛乳を伝統製法で使ったチーズを試さない手はありません。

チーズの他に、薪火のパン窯で焼かれたオーガニックのサワドーブレッドや職人仕込みのビールも販売されていました。

カフェも併設されており、ユーカリの木に囲まれながらチーズを使ったサンドイッチなどの軽食も楽しめます。

チーズファクトリートースティー

これはスモークしたワラビーの肉とチーズのトースティ。

オーストラリアではカンガルー肉がスーパーでも販売されていて一般的ですが、ワラビーは初めて。

ドキドキしましたが、カンガルーより柔らかくて臭みも無くとても美味しかった。

ご馳走様でした。ありがたく頂きました。

営業:10am - 4pm (カフェは 10am - 3:30pm) クリスマスと翌日のボクシングデー以外は年中無休。
オフィシャルサイト:https://www.brunyislandcheese.com.au

 

④ 100%タスマニア産純粋はちみつの無料テイスティングができる The Honey Pot

2184 Main Road Bruny Island フェリー発着所から20分。

ブルーニー島 はちみつ店全景

島内に400もの養蜂箱をもち20年以上に渡りはちみつを採取してきた養蜂店です。

こちらでは天然成分100%、添加物など一切加えていないタスマニア産のはちみつを販売しています。

7種類ほどテイスティングをしてみましたが、どれも風味や味が驚くほど違い個性があって楽しい!

ブルーニー島 はちみつ店ユーカリの花が咲いていました。(8月)

迷いましたが、Bruny Island Bush Honeyを購入しました。

これはブルーニー島内のユーカリ、バンクシア、ティーツリー、メラレウカから採取されたはちみつです。

アカシアのようにサラッと上品なはちみつと違い、大地を感じるしっかりとした濃厚な味わいでとても美味しい!

季節によりセレクションが変わるようですが、オーストラリアならではの蜂蜜を2種類ご紹介します。

  • レザーウッド Leather wood
    レザーウッドはタスマニアだけで採取されている貴重なはちみつで、樹齢100年以上になって初めて安定した蜜を採ることができるようになるのだそう。独特の豊かな花の香りと風味が人気です。タスマニア土産をお探しならおすすめです。
    The Honey Pot のレザーウッドはちみつは、ブルーニー島とタスマニア本島サウスウェストフォレストで採取されたものだそう。

 

  • プリックリーボックス Prickly Box
    オーストラリア固有種のブルサリア・スピノサ(Bursaria spinosa)、一般的には「クリスマスブッシュ」と呼ばれている花のはちみつです。
    レザーウッドの香りはちょっと強すぎると感じる人には、こちらがおすすめ。
    香りはレザーウッドよりマイルドですが、味はキャラメルというかナッツというかちょっと香ばしい風味が感じられるリッチでクリーミーなはちみつでした。こちらもお土産にいいですね!

 

他にも、プラフリー生活には欠かせないビーワックスラップやソープ、スキンケア製品など、所狭しと並んでいました。

営業時間:9am – 4pm クリスマス以外は年中無休
オフィシャルサイト:https://www.brunyislandcheese.com.au

 

⑤ 朝摘みベリーと自家製スイーツが魅力のブルーニーアイランド ラズベリーファーム Bruny Island Raspberry Farm

69 Lockleys Road, Adventure Bay フェリー発着所から40分。


オーストラリアで一番南にあるラズベリーファームで、南島のアドベンチャーベイから600mほど内陸に位置します。

朝に手摘みされたベリーは試食購入できるそう。

地元産の素材にこだわって作られたジャム、アイスクリーム、クレープなども魅力的です!

アドベンチャーベイ周辺で遭遇できる白いワラビーを探索がてら寄れる場所にあるので、ベリーやスイーツでリフレッシュするのに最適!

と思ったのですが、冬は営業していなかったー^^

営業は ベリーの季節である11月中旬から3月まで
オフィシャルサイト:https://www.facebook.com/brunyislandraspberryfarm/

 

⑥ オーストラリア最南端のワイナリー Bruny Island Premium Wines

4391 Bruny Island Main Road フェリー発着所から40分

タスマニアは水捌けの良い玄武岩土壌が分布しており、気候はフランスのボルドー地方やチリと同じ海洋性気候なのでブドウ栽培に適した冷涼な土地です。

ピノ・ノワールとシャルドネが代表的でワイン生産のほとんどを占めています。

ブルーニーアイランドプレミアムワインは1997年に設立された比較的新しい家族経営のブティックワイナリーです。

手摘みされたブドウで作られたワインは今までに国内外のワインショーで40以上ものメダルを受賞しているそう!

地元の食材をふんだんに使った料理を出すレストランも併設されており、期待も膨らみます。

が、残念ながら白いワラビー探しに時間を取られ、今回は断念しました。

営業時間:ワインセラー、ランチ 11:00~16:00
ディナーは土曜日のみ 18:00〜20:00

オフィシャルサイト:http://www.brunyislandwine.com

 

⑦ 夕日を見ながら食事ができるビストロ Hotel Bruny

*3959 Bruny Island Main Road, Alonnah フェリー発着所から35分

Hotel Bruny 夕焼け Hotel Bruny ディナー

ブルーニー島の数少ないレストランの中で、ホテルブルーニーは沈む夕陽を眺めながら食事ができる数少ないビストロです。

地元の食材にこだわったメニューで、ポーションも大きく満足度高しでした。

雰囲気も良いし南島に滞在するなら、ここでの食事はおすすめです。

夏には海を見ながら外のテーブルで食事できるし、冬には暖炉の優しい炎が迎えてくれます。

 

営業時間:毎日12pmから夜遅くまで

オフィシャルサイト:Hotel Bruny

 

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タスマニア・ブルーニー島おすすめの絶景&野生動物マップ

どこを見ても平和な大自然の景色が広がるブルーニー島ですが、必ず訪れたいとっておきの場所をご紹介します。

ブルーニー島 絶景・野生動物マップブルーニー島 絶景・野生動物マップ

 

① 地峡 ザ・ネックとフェアリーペンギン The Neck

Bruny Island Main Road. フェリー発着所から30分。

ブルーニー島の北島と南島を結ぶ地峡「ザ・ネック The Neck」は必見です。

お天気が良ければ、外海と内海の色の違いがはっきり見え、地形が作り出す自然の面白さを満喫できます。

メインロードをドライブし地峡に入ると、その半ばに展望台用駐車場があります。

  • トイレも有り
ザ・ネック遊歩道

木製の階段遊歩道を登りきって振り返ると…

海岸線が360度広がっているトゥルガニーニ (Truganini) 展望台からの絶景が見渡せます!

このザ・ネックはフェアリーペンギンの保護区に指定されています。

最もよく観察できるのは、暖かい時期の9月から2月

採餌のため海に出ていたペンギンたちが戻ってくる夕暮れ時がピークです。

 

<注意> ペンギン保護のため、夕方はビーチに入ることはできません。下の写真のような設置されている木製の遊歩道から観察してください。また、通常の懐中電灯は使用禁止です。使う場合は必ず赤いセロハンなどで覆い、ペンギンの目を刺激しない配慮をしてください。
ザ・ネック遊歩道2

 

② アドベンチャーベイ周辺・ユーカリの森ブッシュウォークと白いワラビー Adventure Bay

*アドベンチャーベイ周辺(主にベイの南端周辺) フェリー発着所から35分

白とグレーのワラビー Grey and White wallaby「僕が守ってあげる」可愛い色違いカップル!

ブルーニー島には大変珍しい白いワラビーが生息しています。

前回訪れた時は出没する場所もよく分からなかったし、偶然チラッと会えたのですが、すぐに隠れてしまい写真も上手に撮れませんでした。

その可愛さが忘れられず再び訪れ、ラッキーなことに今回は間近で出会うことができました。

白いワラビーの写真満載で、高遭遇率スポットを大公開しちゃったので、是非こちらを参考になさってください。

きっと会えますよ!

タスマニア ブルーニー島 ザ・ネック Bruny island The Neck タスマニア観光|珍しい野生の白いワラビーに会いに行こう!高遭遇率ブルーニー島のおすすめスポット5ヶ所を大公開!

*この記事でご紹介しているブッシュウォーキングコースもおすすめです!

 

③ 野生動物とダイナミックな景観を満喫する大人気のクルーズ Bruny Island Cruises

1005 Adventure Bay Rd, Adventure Bay.  フェリー発着所から40分

白いワラビー探しに忙しかったり、水しぶきが上がるボート内で使用できるカメラを準備していなかったこともあり、まだクルーズに参加したことはありませんが、ブルーニーアイランドクルーズはこの島でメインとなる人気のアトラクションです。

(レインコートは貸してもらえます)

3時間のクルーズでは、オーストラリアで一番高い海食崖(波などの侵食によってできた切り立った崖)や洞窟など、陸からでは見ることのできないダイナミックな景観を巡ります。

また、アザラシや海鳥のコロニーを訪れたり、ボートの近くまで遊びに来る好奇心の強いイルカたちや海を渡るクジラ(6月〜10月下旬)たちにも会えるかもしれません。

百聞は一見に如かず、こちらがオフィシャルサイトで紹介されている動画です。

ボートは43人乗りだそうですが、夏場は特に当日だと満席になることが多いので、数日前の予約を勧めています。

乗船日前なら、日にち変更やキャンセルは無料で受けてくれるそう。その場合は必ず事前に連絡を入れてください。

 

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南半球最古の灯台の足元でオーロラを探せ!Cape Bruny Lighthouse

ブルーニー岬 灯台 Cape Bruny Lighthouse月明かりに浮かぶ灯台

これが1836年に建設された、南半球で最も古い航路標識であるブルニー岬灯台 Cape Bruny Lighthouse です。

この場所は島の最南端なので、街明かりに邪魔されることもなく、南極方向にむけて視界が広がっています。

オーロラが出れば間違いなく観測できるスポット!

あわよくば、オーロラと灯台のコラボショットも!

高台なので、低い位置にオーロラが出ても見られるチャンスが高いのです。

タスマニアやニュージーランドもオーロラベルトから外れた位置にあるので、頭上に現れるということはあまりなく、水平線から上に向かって広がります。

11pmくらいに岬に到着できるよう「決死の覚悟で」って言うと大袈裟ですが、全身に緊張感を張り巡らせて出発しました。

なぜかと言うと、オーストラリア全土で言えることなのですが、夜道はカンガルーなどの動物たちが車の光に飛び込んできて非常に危険だからです。

案の定、ワラビーや、それよりもひと回り小さいタスマニアの固有種・パディメロンが次々と出てきます。汗

制限速度は80kmですが、すぐに止まれる時速40kmで運転していきました。

灯台へ行きホテルに戻るまで何度急ブレーキを踏んだ事やら^^

もし夕暮れ以降に郊外を運転するなら十分に気をつけてください。

夜のドライブはハイビームを使い動物の動きを予想しながら、時速40km走行が安全ですっ!

 

moon bathing 月光浴 ブルーニー島

無事灯台に到着。

この日は満月で、月明かりに照らし出された白波や水しぶきがとても幻想的。

神々しさに包まれる月光浴ができました。

満月は明る過ぎるので避けた方が賢明かもしれませんが、しっかりしたオーロラが出れば月明かりは問題にならない事をカナダ・ホワイトホースで経験済み。

期待が広がるのに比例して、空の雲の面積も広がり、残念ながらオーロラには出会えませんでした。泣

代わりにこちらのオーロラをどうぞ^^  写真満載です!

オーロラ カナダ ホワイトホース カナダ|ホワイトホースでオーロラのシャワーを浴びよう!高確率で神秘体験&撮影観賞できるおすすめスポット

アラスカ、カナダや北欧などのオーロラ人気スポットはオーロラベルト内に位置しているし、晴天率も高いため鑑賞できる確率が高いのです。

タスマニアは、オーロラベルトの外だし、冬は天候の悪い日が多い。

ですので、見れたらラッキーくらいの気持ちで望むのがいいかも。

私たちが行った翌週、しっかりオーロラが出ていたようですよ。

ちなみに前述したザ・ネックの展望台からでもオーロラ観測ができた事があったようです。

 

チャーチハウスを修復した可愛いホテル All Angles Church House

ブルーニー島 コテージ 全景

オーロラ観測のための深夜ドライブ距離を出来るだけ短くするため、宿もなるべく灯台から近い場所に取りました。

1912年に建てられたチャーチハウス(牧師館や集会場に使われた)を修復した建物でした。

聖堂を思わせる高い天井で、キッチン/ダイニング/リビングエリアはオープンプランなのでとにかく広い!

3ベッドルーム、2段ベッドを使用すれば5名まで泊まれます。

ブルーニー島 コテージ リビング ブルーニー島 コテージ バスルーム ブルーニー島 コテージ ベッドルーム

冬に泊まりましたが、暖炉の火が柔らかく部屋を暖めてくれて快適に過ごせました。

電気毛布も完備されています。

バスルームとトイレは別。

バスタブはあるのですが、給湯がガスではなく温水タンク仕様なので、お風呂に使用するとお湯が足りなくなりそうなので諦めてシャワーだけにしました。

ここはグルメマップで紹介したHotel Brunyが管理しているコテージの一つで、「All Angles Church House」という名前の物件です。

*鍵はHotel Brunyで受け取り、返却はHotel Brunyのキーボックスに入れて返します。

詳細と予約はこちら All Angels Church House , Hotel Bruny

 

まとめ

私の大好きな島、タスマニア・ブルーニー島の魅力をご紹介してきました。

観光だけではなくグルメも充実で、おまけに大自然も満喫できる贅沢な島だとご納得頂けたと思います。

ホバートから気軽に行かれますし、島内は道が少ないので迷うこともないでしょう。

グルメを堪能し白いワラビーやオーロラに遭遇する、忘れられない素敵なホリデーを過ごして頂きたいです!

タスマニアに行くなら、是非ブルーニー島へ!!

*ガソリンは充分に給油してから島に渡りましょう。

*クリスマスと翌日のボクシングデーはほとんどの店が閉店しています。

ご注意を!

最後までお読みくださりありがとうございました。