オーストラリア

新型コロナウイルス状況|ワーホリの方すぐ日本帰国を決断して!5つの理由と総領事からのメッセージ動画

こんにちは。
旅と写真をこよなく愛するフォトラベラーYoriです。

ワーキングホリデーで現在海外に滞在している皆さんにどうしても伝えたい。

新型コロナウイルスの状況は深刻です。

即刻、日本帰国を決断してください!

他国でも同じ状況だと思いますが、私はシドニー在住なので、オーストラリアの現状に沿ってお伝えします。

なぜこの記事を書こうと思ったのかというと、数日前シティーに行った時にショッキングな光景を見てしまったからです。

ヨーロッパ系のワーホリと思われる若い男女が、ビルの雨風しのげる場所に集まって寝袋でホームレスのように寝ていたのです。

本人たちと話して確認した訳ではありませんが、以前は全くなかった光景です。

ワーホリの方たちが多く働くカフェやレストランは早くから解雇が始まりました。

仕事を失い、帰国と出国のチャンスを失ったヨーロッパ系のワーホリの方は少なくありません。

基本私は、「困難というものは自分が乗り越えられる重さのものしか起きないはずだから、諦めずに頑張るぞ!」というスタンスなのですが、今回のコロナウイルスの状況には当てはまらない事がわかってきました。

せっかくのワーキングホリデーの経験を志半ばで諦めるのは本当に本当に悔しいと思います。

私もワーホリ経験者なので、その気持ちは痛いほど良くわかります。

中には「帰国したところで仕事ないし」と思っている方もいらっしゃると思いますが、海外にいても生活のサポートはされません。

当然ですが、全て自国民優先です。

皆さんに、ホームレスにはなって欲しくないのです。

私が即刻帰国をおすすめする理由を書いていきます。

ただし、
帰国して家族と過ごす場合は、最低14日間は極力距離を取り生活してください。
自分では自覚がなくても感染しているかもしれないのです。
感染を広げないためにも、これを十分に行動に取り入れた上で、日本帰国を決断してください。

 

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総領事からのメッセージ

まず初めに、在メルボルン日本国総領事館松永一義総領事からのメッセージをご覧ください。

 

 

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ワーホリの方がすぐに日本帰国を決断すべき5つの理由

松永一義総領事のメッセージに追記する形で、もっと理解して頂くために具体的な現状を加えていきます。

 

1. ワーキングホリデーの人に政府は生活のサポートをしない

これは、政府がワーホリの人を差別しているのではなく、自国民のサポートを優先するからです。

生活保護、失業手当などを管轄する政府機関のセンターリンクには既に連日、職を失った人々の長い列ができています。

オンラインで申請する人も殺到し、サーバーがダウン、容易に申請が受け付けられない状況にもなっています。

それほど多くの国民がすでに職を失ってしまっている状況ですから、短期滞在のワーホリの人たちにまでサポートは届きません。

 

2. ワーホリの仕事のチャンスが激減 この先6ヶ月、それ以上か。

非常に物価の高いオーストラリアで、ビザが切れるまでの期間、仕事をしなくても家賃を払い、食べていかれるくらい潤沢な資金をお持ちの方は大丈夫かと思いますが、大半の方はそうではないでと思います。

経済の立直りはコロナウイルス収束よりも時間がかかるであろうというのが経済専門家の見解で、少なくともこの先半年は厳しい状況が続くとの事です。

世界恐慌の始まりとも言われています。

誰にもわかりませんが、この状況がもっと長く続く可能性は十分にあります。

オーストラリア政府はワーホリの方々の生活、仕事のサポートはしないですから、生活していくには収入が絶対に必要です。

 

カフェ・レストランなどホスピタリティ系のお仕事

3月23日から、レストランやパブはテイクアウェイを除き営業ができなくなりました。

経営者たちも生き残りをかけて必死ですが、閉店せざるを得ない店も増えています。

多くのワーホリの方が働くホスピタリティ系では、仕事の絶対数が激減してしまいました。

 

ファームのお仕事

セカンドビザを取るなどの理由でファームのお仕事をされるワーホリの方は多いですが、現在都心部で仕事を失ったオーストラリア人が仕事を求めファームに殺到しているそうです。

ワーホリの方が仕事にありつけるチャンスは激減しています。

また、州と州の移動も禁止要請が出たので、今自分がいる州内だけで探す必要があります。

 

ツーリズム系のお仕事

3月18日、オーストラリア政府は国民に対し、全ての国への渡航を禁止する勧告を出しました。

それ以前から、オーストラリアに入国した人には14日間の自主隔離が要請されています。

事実上、旅行で来る人、旅行に出る人はいなくなったという事です。

カンタス航空のフライトが運休になった事で仕事を失った2万人の客室乗務員の多くは、スーパーマーケットのウールワースから救済オファーがあった事で、店舗で品出しなどの仕事を初めています。

もし、十分な資金を持っておらず、生活するために仕事が必要な方は、帰国を選択してください。

どこの国でも当然ですが、自国民が優先され採用されます。

 

3. 海外旅行保険に加入していない方や、クレジットカードの付帯保険だけの方

海外旅行保険に加入してない方も多くいらっしゃるようです。

万が一、新型コロナウイルスに感染し重篤化してしまった場合、治療費は数百万円から数千万円が予想されると、松永一義総領事も動画の中でおっしゃっています。

クレジットカードに自動付帯されている海外旅行保険だけしか持っていない方は、補償額を確認してください。

ほとんどの自動付帯保険は疾病治療費用の場合、会社によって違いますが、最高でも50万円から300万円だけです。

それ以上かかった場合は、自分で支払う必要があります。

万が一が起きた場合でも、大丈夫そうですか?

サポートしてくれる人はいますか?

旅行保険に加入していない方、補償額に不安がある方、サポートしてくれる人がいない人は、勇気を出して帰国を決断してください。

 

4. 日本帰国便が確保できなくなっている

毎日状況は変わっており、航空券を確保できるチャンスは日々減ってきています。

オーストラリアから直行便のある航空会社の状況です。(3月26日現在)

JAL 羽田-シドニー 2020年4月1日~30日 5月1日 全運休
成田-メルボルン 2020年3月29日~4月30日 5月1日 全運休
ANA オーストラリアから日本に飛ぶフライトは、
シドニー羽田間を飛ぶNH880のみ運行。成田・パース線は2020年3月30日のみ運行。

シドニー羽田NH880は4月14日~25日の間、週7便から3便に減便。

それ以外は、3月末から4月24日まで全て運休

カンタス・ジェットスター 3月末から少なくとも5月末までの間、日本路線を含む全ての国際線を運休
ヴァージンオーストラリア 3月末から6月14日までの国際線全てを運休

詳しくは
JAL 新型コロナウイルス肺炎の影響に伴う一部運休・減便・時間変更について(世界全地域の運行状況)

ANA 新型コロナウイルス感染拡大に伴う国際線路線・便数計画の一部変更について(世界全地域の運行状況)

*経由便の場合、国によっては経由も認めない国が出てきているようですので、確認してください。

<追記>3月27日
*現時点で4月に通常運航するオーストラリアから日本への直行便
全日本空輸(ANA)の 羽田・シドニー線(週7便)のみ。

*日本政府による援助
日本領事館によると、
現状では 邦人帰国用チャーター機等の手配、日本政府から経済的支援はいずれも無いとのことです。

<追記>3月28日
*4月に運航するANAのチケットは片道4000〜5000ドルしているようですが、日によっては1500ドルで買えたと知人から報告を受けました。
まだチャンスはあります!

<追記>4月3日
*シドニー羽田間のフライトは4月14日~25日の間、週7便から3便に減便されました。
このフライトは、現時点でオーストラリアと日本間を運行している唯一のフライトです。

 

5. 不法滞在者になる可能性

日本帰国便を確保できず、その間にビザが切れてしまうと不法滞在者となり、向こう3年間の入国禁止措置が取られます。

もし今回の新型コロナウイルス で帰国を余儀なくされた場合、オーストラリアはもう一度チャンスをくれるかもしれません。

でも不法滞在者となれば例外となるでしょう。

政府のビザ申請サイトによると、もし不法滞在者になってしまった場合、帰国するときには必ずAustralian Department of Home Affairs (ADHA)とコンタクトを取るよう要請しています。

それを怠って空港に行き、ビザ無しが発覚した場合には、逮捕/留置所連行の可能性があると書いてありましたので注意してください。

 

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登録、フォローしておくと良いサイトやSNS

英語が苦手な人でも理解できるよう、日本語で書かれていて、且つ正しい情報を素早く発信しているアカウントを選びました。

私も登録、フォローしています。

【ツイッター】
在オーストラリア日本国大使館 アカウント
3月19日に新しく開設された、新型コロナウイルスに関する情報配信専用のアカウントです。

【ツイッター】
在シドニー日本国総領事館紀谷昌彦総領事 アカウント
リアルタイムで信頼のおけるソースからの情報が届きます。シドニーだけではなくオーストラリア全体の動きがわかります。

【フェースブック】
在シドニー日本国総領事館 アカウント

【たびレジ】
外務省の海外安全情報 無料配信サービス
まだの方はすぐに登録をおすすめします。状況を知りたい国を選んで情報を得ることができます。

 

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まとめ

新型コロナウイルスに屈するのは悔しいけれど、ワーホリの方たちにすぐ日本帰国を決断して欲しい5つの理由をお伝えしました。

私が勤めている会社も州の要請があり、ついに全社員が自宅勤務になりました。

お隣のニュージーランドでは3月26日から4週間のロックダウンが開始、外出は禁止されました。

オーストラリアがロックダウンに踏み切るのも時間の問題かもしれません。

あとで後悔しないためにも、迷っているなら帰国を決断するべきだと、私は真剣に思っています。

事態は深刻です。

 

最後までお読みくださり、ありがとうございました。

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