オーストラリア

【タスマニア観光・夏のモデルコース】3泊4日でインスタ映え絶景撮影ポイントを巡る旅

タスマニア ラベンダーのカーペット Tasmania Lavender carpet

こんにちは。

写真と旅をこよなく愛するフォトラベラー Yori です。

今回は、オーストラリア本土からぶら下がるように位置するリンゴの形をした大きな島、タスマニアのインスタ映えするおすすめ撮影スポットを紹介します。

この州は水と空気が世界一澄んでいると言われ、オーストラリア人にも憧れの観光地です。

その汚染のない環境で育つタスマニアサーモンは有名で、他にもチーズなどの酪農製品、さくらんぼなどの農作物も品質に定評があります。

南極に近いため、夏は涼しく、冬はしっかり寒い。

日本の北海道に似ていますね。大きさも、北海道を少し小さくしたくらいです。

観光のベストシーズンは春から夏にかけて。

南半球は季節が逆なので、日本の11月~2月頃がおすすめです。

ちなみに冬は寒いけれど、牡蠣などの食べ物は絶品だし、雪景色やオーロラを見られる確率が高いので、冬は冬でとっても魅力的です。

タスマニア全土がインスタ映えする撮影スポットではありますが、3泊4日で廻る短期旅行モデルコースとして、ここだけは押さえておきたいおすすめ絶景スポットを厳選しました。

そして願わくば、白いワラビーに会いたい。

ブルーニー島には、野生の白いワラビーが生息しているそうなんです。

調べてみたけど、おおよその場所しかわからない。

時間が限られているから、会えるかはかなり微妙…。

今回の旅は南半球最大のラベンダー畑の花が咲き誇るシーズンに合わせ、12月に決定。

電車のないタスマニアなので、レンタカーでドライブです。

クリスマスホリデーに行ったので、わかっていたけどやっちゃった大失敗も。

このシーズンに行かれる方、”要注意”です。

【追記】
数年後、白いワラビーの可愛さが忘れられず再挑戦。間近で会えました!

写真と共に高確率で白いワラビーに遭遇できるスポットを公開したので是非ご覧ください!

 

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1日目 ホバートのマーケットと絶景スポットのウェリントン山頂に行ってみた

ウェリントン山 山頂 Mt. Wellington summit奇岩が生えているようなウェリントン山、山頂。
f9.0 1/100 ISO100 Canon EOS 6D EF16~35mm

旅の始まりは、タスマニア州で一番大きい都市、ホバート(Hobart)から。

空港で予約を入れておいたレンタカーに乗り込みます。

オーストラリアでは、12月のクリスマスと4月(毎年変わる)のイースターは観光のピーク、民族大移動が起こります。

この時期のタスマニアに行く場合、レンタカーの事前予約は必須です。

早い方がお手頃サイズでお手頃料金の車を借りることができるので、私は半年前に予約を入れておきました。

オージーはホリデー命なので、随分前から動きが始まるので注意です。

1月上旬に行った友人は、予約を入れていなかったため車を借りることができず、いくつかのローカルツアーに参加してタスマニア観光したと言っていました。

オーストラリアは、日本と同じ左側通行・右ハンドルなので、観光でいらした方やワーキングホリデーの方でも問題なく運転できます。

要注意事項もあるので、他の記事に書いた「観光客でも運転しやすい、オーストラリアのドライブ事情」をご覧ください。

>>観光客でも運転しやすい、オーストラリアのドライブ事情

市街地では携帯ナビは便利でしたが、郊外は携帯圏外になりがちなので、オフラインマップなどを事前に用意するのが安心だと思いました。

 

サラマンカマーケットでローカルに触れる

ホバート サラマンカマーケット Hobart Salamanca Marketホバート名物、サラマンカマーケットの新鮮野菜。
Fresh veggies sold at Salamanca market, Hobart.
f5.6 1/500 ISO100 Canon EOS6D EF24~105mm

週に一度、土曜日はホバート名物サラマンカマーケット(Salamanca Market) が開催されます。

オーガニックの野菜、食品、チーズ、ワイン、工芸品、雑貨など300以上の露店が出て、そのほとんどがローカルのお店なので、ここでお土産を揃えるのもおすすめです。

私たちは近くのブルーニー島からやって来た、採れたて生牡蠣をいただいた~!

オーストラリアの生牡蠣は、地域によって味も風味も形も違い、どれもとても美味しい。

ブルーニー島の牡蠣は色がクリーム色でとにかく味が濃く甘い。濃厚。

レモンを絞っただけでいただくのが、日本人的には一番楽しめる食べ方だと思いました。

牡蠣の味は森が決めると聞いたことがあります。

なるほど、タスマニアは島全体の約36%が国立公園や自然保護地域、原生地域は世界遺産にも登録されている島。美味しいわけです!

お土産にはレザーウッドハニーもおすすめです。

レザーウッドはタスマニアのみに育つ木で、花が咲くまでに75年はかかり、樹齢100年以上になって初めて安定した蜜を採ることができるようになるという、まさに「幻の蜂蜜」なのです。

エレガントでフルーティで大地をも感じる独特の香りを持つ美味しいハチミツです。

マヌカハニーと並ぶ高い効能も持っているそうです。

蜂蜜は液体扱いになります!

国際線のフライトに乗るときは、必ずスーツケースに入れて預けてください。手荷物で機内に持ち込もうとすると全部没収です 泣

 

マーケット開催日 土曜日のみ 8:30 ~15:00

クリスマスとアンザックデーが土曜日に重なった場合は開催されません。

>>サラマンカマーケット公式HPはこちら

 

写真映え撮影スポット、ウェリントン山の山頂へドライブしてみた

ホバート ウェリントン山頂 Mt.Wellington panoramic viewホバート、ウェリントン山頂から。向こうは激しい雨が降っている。
Panoramic view from summit of Mt. Wellington. It's raining heavily out there.
f9.0 1/150 ISO100 Canon EOS 6D EF16~35mm

ホバートから車でわずか30分で行かれるウェリントン山(Mount Wellington)。

車で山頂まで行かれるのは楽チンです。もちろんトレッキングもできます。

標高は1271m。他が平らだから高く感じるけど、意外とそうでもないのかな?と思いきや、山頂からのパノラマは壮大でした。

眼下にはホバートの町、奥には山が連なり、右手には、先ほど頂いた牡蠣が育っているブルーニー島。

展望台は東側にあるので、日の出に合わせて来ると神々しい写真が撮れること間違いない。次回だな。

山自体も面白く、見たことのないようなガサガサした大きな丸い岩に覆われていたり、奇岩がにょきにょき生えてる風だったり面白い写真が撮れます。

それにしても、寒い。

山頂、寒い!

凍った風が吹いて来た。真夏でもダウンが必要なくらいです。

地上との気温差は12度!

山の天気は変わりやすく、雨雲が頭を通過して行きました。

お陰で虹のご褒美もらえた。

展望台はモダンなガラス張りの建物で、景色を見ながら寒さと雨から避難できます。

トイレもあります。

山は毎日、クリスマスだって1年中24時間オープンですが、この展望台(Pinnacle observation shelter) は閉まる時間があるので気をつけて。

展望シェルター利用可能時間
9月~4月 8am-10pm / 5月~8月 8am-4:30pm

>>ウェリントンパーク公式HPはこちら

ウェリントン山頂 木製の歩道 Mt. Wellington wooden footpath山頂にある木製の歩道。
Wooden footpath at the top of Mt. Wellington.
f7.1 1/100 ISO100 Canon EOS 6D EF24~105mm

 

ギャンブル大富豪が作り、みんなを虜にしてしまう摩訶不思議な空間ってなんだ?

ホバートには世界に誇る美術館 ”Mona” (Museum of Old and New Art)があります。

Moma はニューヨーク。ここのはMona。

ギャンブルで大富豪となったデイヴィッド・ウォルシュが、自宅にあふれ返っていた美術品コレクションを開放するべく作った美術館です。

2001年に開業した当時は一般的な美術館スタイルでしたが、2006年に一度閉館し7500万ドルをかけて改修、2011年に再度オープンした比較的新しい美術館です。

展示品だけでなく、展示方法も規模も型破りで奇抜なアプローチ。

そのためか、来館者の一つの作品に対する鑑賞時間は平均の6倍にもなるのだそう。

みんな、引き込まれてしまう。

それこそデイビッドの理想とする美術館の在り方なのでしょう。

彼は自身でこの美術館を「破壊的大人のディズニーランド “Subversive adult Disneyland.”」と表現しています。

デイビッドが学位をもつ数学の知識を駆使しギャンブルで成果を出し、そして私たちは巨匠たちの大作品から現代アートまでをこの摩訶不思議な空間で楽しめる。

それも彼の計算通りなのかもしれません。

敷地を含めるとオーストラリア最大の美術館。

今回は日数も限られているし、ネイチャーメインだったので断念しましたが、訪れるなら1日たっぷりすごしたい場所です。

開館日時 水曜日~月曜日 10am~6pm
夏と冬で時間が変わるので行く前にチェックすると安心です。

閉館日 毎週火曜日、クリスマスデー(12月25日)ただし、1月は毎日休みなく開館しています。

入場料無料者 18歳以下、またはタスマニア居住者は入場無料。
料金 大人$28 コンセッション$25

アクセスは、車、バス、フェリー。空港とホバート中心地からもMonaのバスが出ています。

>>Mona公式HPはこちら

 

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2日目 南半球最大のラベンダー畑で、インスタ映え写真を撮りまくってみた!

タスマニア ラベンダー畑 Tasmania Lavender carpet日差しで色の変わるラベンダーカーペット
Sun changes colour of lavender carpet.
f9.0 1/40 ISO100 Canon EOS 6D EF24~105mm

ホバートから一気に島の北端に位置する、南半球最大のラベンダー畑、ブライドストゥ ラベンダーファーム(Bridestowe Lavender Estate)に向かいました。

クリスマス・イブにラベンダーに包まれてみるなんて、ずいぶんロマンティックな企画になってしまった。

女子2人旅なのに 笑。

明日はクリスマス休暇で閉まってしまうので、今日中に行く必要があるのだ。

距離にして約250キロ。3時間のドライブで現地に到着。

そこはもう紫の世界。どこまでも続く紫色の絨毯です。

260エーカー、65万本のラベンダーが目の前に広がります。

計算してみた。

東京ドーム22.5個分。

その面積全部紫!すごい。

畑の中にも自由に入ることができます。

ラベンダーの香りが風と一緒に漂ってきて、ここにいるだけでもアロマセラピー。

空の青と白い雲、紫のラベンダー、畝と畝の間に見える赤土のライン。

インスタ映えする写真取り放題です!

しゃがんでみると、「ぶ~~~ん」と音が響いています。

沢山のミツバチが働いている音でした。

ラベンダー畑のミツバチ Lavender farm beesラベンダー畑のミツバチ。
Bees are working hard in season.
f5.6 1/1250 ISO800 Canon EOS 6D EF100~400mm

 

昼頃からアジア系の団体さんが沢山来たので、開園と同時に行くと人が少なくて良いと思いました。

1月になると刈り取りが始まるそうです。旅のプランはそれも考慮するといいですね。

今の花の状況はこちらのリンクでチェックできます。
>>Facebook
>>Instagram  

営業時間 毎日9am~5pm(クリスマスを除く)
入場料 花のシーズン12月1日から1月下旬は大人1人$10。
それ以外の時期は無料。

>>ブライドストゥ ラベンダーファームの公式HPはこちら

 

次なる絶景撮影スポットは世界10大ビーチのひとつワイングラスベイ。そして、自業自得の大失敗。

干し草ロール Round hay bale妙に惹かれる干し草ロール。
Round hay bale attracts me for some reason.
f5.6 1/320 ISO100 Canon EOS 6D EF24~105mm

干し草ロールを横目に、ワイングラスベイのあるフレシネ国立公園(Freycinet National Park)へ向かいます。タスマニア東海岸線の真ん中あたりです。

レトロな看板 Retro signboardf5.6 1/200 ISO100 Canon EOS 6D EF24~105mm

レトロな可愛い看板発見!何十年ここにあるんだろう。

 

ワイングラスベイの見晴台までトレッキングしてみた

ワイングラスベイ 岩肌 Winegrass bay Red rocks.赤く燃える岩肌。
Red rock face.
f8.0 1/1320 ISO2500 Canon EOS 6D EF100~400mm

ラベンダーファームからおよそ3時間のドライブで入り口に到着。

ここからトレッキングです。

ビーチに降りることもできる2時間トレッキングもありますが、私たちは駐車場から30分ほどで行かれる見晴台へ行きました。

ワイングラスを見下ろす位置から撮影できるそう。

ユーカリ茂る山を進んでいくと、絶妙な位置でバランスをとっているかのような巨大な岩のトンネル、燃えるような色の花崗岩の岩肌、健気に花を咲かせる小さな野草、そして野生のワラビーが出迎えてくれました。

ユーカリの板をそのまま組んだアートなベンチで一休みすることもできます。

短いトレッキングコースでも、日本では見ることのできない地形と色の大自然に触れることができました。

フレシネ国立公園 野草 bush flowers Freycinet National Parkブッシュで見つけた野草たち。
Little bush flowers.

さあ、いよいよ見晴台。

じゃーん!ワイングラスベイだ!

その名の通りワイングラスのような曲線を描く白い砂浜が美しい!

登りの疲れが吹っ飛びます。

子供でも行かれるコースではありますが、階段もあるしそれなりに登り降りしますので、歩きやすい靴が安心だと思いました。

タスマニア ワイングラスベイ Tasmania Wineglassbay曲線が美しいワイングラスベイ
Beautiful curvy beach, Wineglass Bay.
f10 1/50 ISO100 Canon EOS 6D EF16~35mm

満喫しすぎて、予定より少し遅くなっちゃった。

今夜泊まるロス(Ross)へ向かいます。

カンガルーが道端に出てくる時間だから、運転も注意しないと。

明日は25日クリスマス。

何もかもが閉まってしまうから気を付けろとさんざん言われた。

ガソリンは入れた。でも今夜の食料が調達できていない。

郊外だから尚更だけど、どの店も早々と閉店。

探しているうちに宿に着いてしまった……。

宿のオーナーにレストランか食料調達できる所がないかと聞いたところ、あっさり「無い」と。

10キロ先に町があるけど、店は開いていないだろうと。

やっちゃった。お腹ペコペコだし。参ったな。

するとそのオーナー、見るにみかねてカップラーメンを下さったのです。

飢えた私たちには最高のクリスマスプレゼント。

彼がキリスト様に見えてくる。

というわけで、私たちのクリスマス イブ ディナー イン タスマニアは、カップラーメンと食べ残しのポテトチップスと相成りました。

 

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3日目 キキのパン屋さん?の村を後にして、タスマニア最古の国立公園の撮影スポットに行ってみた

実はこのロスという村、日本人に有名です。

『魔女の宅急便』のキキが働いているパン屋のモデルになった店があるという噂(ジブリは表明していない)が広まり、ジブリファンが後を絶たないそうです。

100年以上の歴史を持つロス・ビレッジ・ベーカリー。

なんと宿泊もできるパン屋さんです。

部屋の一つを「Kiki’s room」なんてつけちゃって盛り上げてくれています。

クリスマスの今日は、やっぱりお休みでした。

 

囚人が建てた最古の橋はまだ現役!

ロスの古橋 Ross old bridge現役ではオーストラリア最古のサンドストーンでできた橋。
Historic sandstone made bridge still in use.
f7.1 1/125 ISO100 Canon EOS 6D EF24~105mm

囚人が5年もの年月をかけ1836年に完成させたロス橋。サンドストーンでできています。

現在実際に使われている橋では、オーストラリア最古のもの。

この橋を渡って、ホバートの西に位置するタスマニア最古の国立公園、マウント・フィールドに移動し、滝の撮影に挑戦です。

クリスマスでも開いているゼ!

 

マウント・フィールド国立公園でマイナスイオンを浴びながら滝の撮影をしてみた

羊 かくれんぼ Hide and seek sheeps頭隠して尻隠せていない羊。
Hide and seek sheep.
f4.0 1/1250 ISO1000 Canon EOS 6D EF24~105mm

頭隠して尻隠せていない羊たちを笑いつつ、マウント・フィールドに向かいます。

クリスマスで何もかもが閉まっているため、ホバートで観光難民となった人たちが集結!と言ってもいい位賑わっていたマウント・フィールド国立公園。

2つの滝を巡るコースを歩き、マイナスイオンをたっぷり浴びてきました。

シダに覆われ、清流が流れるしっとりとした原生雨林なので、緑色が綺麗に撮影できます。

タスマニアン・デビルも生息しているらしいですぞ!

マウントフィールド ラッセル滝 Mount field Russell fall階段状の崖を流れてくる水の流れが美しいラッセル滝。
Beautiful cascade in the ferns.
f8.0 6.0 ISO100 Canon EOS 6D EF24~105mm

 

マウントフィールド ホースシュー滝 Mount field Horseshoe fallしっとりとした緑の中で美しいホースシュー滝
f5.6 10.0 ISO100 Canon EOS 6D EF24~105mm

 

スローシャッター撮影になるので、三脚は頑張って担いでいきましょう!

 

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4日目 タスマニア旅行の締めくくりはブルーニー島の絶景スポットへ。そして白いワラビーを探しに探した。

タスマニア ブルーニー島 Tasmania Bruny Island北島と南島をつなぐザ・ネック。
The Neck is connecting north and south Bruny Island.
f7. 1/160 ISO100 Canon EOS 6D EF16~35mm

最終日はホバートから車で30分ほどのケタリング(Kettering)からカーフェリーに乗って、ブルーニー島(Bruny Island)へ。20分の乗船でした。

この島、実はグルメ島。

サラマンカで食べた牡蠣、伝統製法の手作りチーズ、地ビール、ワイン、ウイスキー、チョコレート、ベリーファーム etc.

とにかくね、何もやってないっすよ、クリスマス翌日もボクシングデーという祝日だしな。

ベリーファームだけやっててベリーのアイスクリーム食べた。以上。

ですが、南島と北島をつなぐザ・ネックの景色は最高でした。

左が外洋、右が内海のため、海の色が全く違っていて面白い。

この一枚が撮れればかなり満足です。

そして野生の白ワラビー捜索。

動物のアクティブな朝の時間がだんだん終わりに近づいてくる。焦る。

事前にはおおよその生息場所しか調べられなかったので、地元の人を捕まえては聞く、捕まえては聞く。

だんだん狭まって来て、まさかとは思ったけど会えてしまった!

草むらにじっとしている白い子。

アルビノとして生まれた生き物は、視力や皮膚が弱く、外部から発見されやすいというリスクもあるため非常に臆病だそうです。

早く逃げるという事が生存につながるのですね。

この子もとても臆病で、すぐに森の中に逃げて行ってしまいました。

驚かせてごめんね。

慌てちゃって納得の写真は撮れなかったけど、会える確率が低かった分、感動がひしひしと押し寄せてくる。ありがとう〜

ブルーニー島 白いワラビー Tasmania albino wallabyちょっと頼りなさげな表情をしているブルーニー島の白いワラビー。
Albino wallaby in South Island of Bruny.
f5.6. 1/1250 ISO1600 Canon EOS 6D EF100~400mm

この子は、アドベンチャー ベイ リトリート(Adventure bay retreat)というおしゃれなコテージ敷地内の広い草むらに出て来ていたのですが、とにかくこの周辺に生息していることが確認できました。

一日遅れだけど最高のクリスマスプレゼントです!

次回は冬に来て、ちゃんとここに宿泊して、オーロラとペンギンともう一度白いワラビーに会うぞ、と心に決めた最終日なのでした。

アドベンチャー ベイ リトリート空室状況・予約☆

Adventure bay retreat Official site

 

【追記】
数年後、白いワラビーの可愛さが忘れられず再挑戦。間近で会えてしまったのです!

この時撮影した白いワラビーの様々な表情や色違いカップルなどの写真と共に、高確率で遭遇できるスポットを公開したので合わせてご覧ください!

タスマニア 白いワラビー Tasmania white wallaby

タスマニア観光|珍しい野生の白いワラビーに会いに行こう!高遭遇率ブルーニー島のおすすめスポット5ヶ所を大公開!

 

まとめ

タスマニアの空からの夕焼け Sunset from sky

今回は、3泊4日でここだけは押さえておきたいタスマニアのインスタ映え撮影スポットを、島の東側半分から厳選しました。

このモデルコース、無駄なく無理なく廻れたので、参考になさってみてください。

  • ホバートのサラマンカマーケット
  • ウェリントン山、山頂からの絶景パノラマ
  • ベストシーズンのラベンダー畑
  • 世界10大ビーチのひとつ、ワイングラス・ベイ
  • キキのパン屋? のあるロスの古橋
  • 滝と緑で森林浴、マウント・フィールド国立公園
  • インスタ映えな景色とグルメと野生白ワラビーのブルーニー島

次回は、じっくりと手付かずの自然と一体になるような旅をしたいです。

クリスマスのタスマニア旅行は、観光・食料・ガソリン難民にならないよう、くれぐれもお気を付けください。

最後までお読みくださり、ありがとうございました。