こんにちは、
写真と旅をこよなく愛するフォトラベラーYoriです。
今回は、一眼レフ初心者におすすめで安い人気機種をランキングしてみました。
今時のスマホやコンデジは優秀で綺麗な写真が撮れますが、SNS上で並んだ時に一眼レフで撮った写真と比べると、その差は歴然。
背景のボケ感、透明感、ピントのシャープさに目を惹かれます。
「憧れるなあ、玉ボケとか光跡とかも撮ってみたいなぁ、でも一眼レフって機種が沢山あって、どんなのを選んでいいのかわからない。」
とお悩みの方、初心者でも扱いやすく、価格が安いを重視して人気機種を厳選しランキングベスト4にまとめました。
相棒探しの参考にしてください。
Contents
スポンサーリンク
一眼レフ初心者におすすめの安い人気機種ランキング ベスト4
最近よく「一眼レフかミラーレスか、どっちがいい?」という声を聞きます。
もしあなたが「写真を作品として楽しみたい、趣味として本格的に撮っていきたい」と思っていらっしゃるなら、一眼レフを相棒にすれば満足度が高いし、長い付き合いができます!
この記事では、バリアングルモニター、WiFi、タッチパネルなど、初心者にうれしい機能が揃っている現行モデル(2019/6現在)から人気機種を厳選しランキングしました。
1位 ニコン D3500
写真出典:ニコン公式サイト
低価格でこれだけクオリティーの高い機能が揃ったカメラはあまりないと思います。
連写スピードやオートフォーカスポイント数も、同ランクのカメラと比べると上をいっているカメラです。
バリアングル、タッチパネル機能は搭載されていませんが、特に必要と感じていない方ならエントリーモデルとして絶対おすすめの機種です。
- Bluetooth搭載
- ニコンスマートフォンアプリSnapBridge対応
- 重さ:バッテリー、カードを含み415g
- レンズ:豊富なニコンFマウントレンズ
- 2416万画素
- ISO100~25600
- ニコンDXフォーマット (23.6 x 15,8mm)
- 画像タイプ:JPEG, RAW
- 連写、最高5コマ/秒
- フォーカスポイント11点
- ストロボ内臓
- 顔認識オートフォーカス
実際に使っている人の口コミ
2位 キヤノン EOS Kiss X90
写真出典:キヤノン公式サイト
カメラ任せの簡単撮影モードが豊富な、初心者に嬉しいエントリーモデル。
モードは、料理、風景、夜景などに加えて、「雰囲気」からも選べるのが楽しいカメラです。
EOSの中では一番低価格の機種となります。
バリアングル、タッチパネル機能は搭載されていませんが、価格重視なら非常におすすめの一台です。
- Wifi機能あり
- 重さ:バッテリー、カードを含み475g
- 2410万画素
- ISO100~6400
- センサーサイズ:APS-C (22.3 x 14.9mm)
- レンズ:キヤノンEFレンズ群(EF-S含む
- 画像タイプ:JPEG, RAW
- 連写、最高3コマ/秒
- かんたん撮影モードがとても充実
- フォーカスポイント9点
- ストロボ内臓
実際に使っている人の口コミ
3位 キヤノン EOS Kiss X9
写真出典:キヤノン公式サイト
一眼レフならではの光学ファインダーを覗きながら撮影したいけど、バリアングルも絶対欲しいし、でも小型軽量がいいという人向けです。
軽さにこだわった、バリアングル液晶モニター&タッチパネル機能付き一眼レフ。
連写も早いので、子供、ペット、乗り物など動くものを撮りたい人にもおすすめです。
撮った写真を自動でスマホに送れるようセッティングできるので、イチガン画像を簡単にシェアできます。
- バリアングル液晶モニター
- Wifi機能あり。Bluetooth搭載
- タッチパネル機能
- 重さ:バッテリー、カードを含み435g
- 2420万画素
- ISO100~25600
- センサーサイズ:APS-C (22.3 x 14.9mm)
- ストロボ内臓
- レンズ:キヤノンEFレンズ群(EF-S含む)
- 画像タイプ:JPEG, RAW
- 連写、最高5コマ/秒
- フォーカスポイント9点
- ボディがブラック、ホワイト、シルバーから選べる。
- タイムラプス動画撮影
実際に使っている人の口コミ
4位 ニコン D5600
写真出典:ニコン公式サイト
撮影しながらスマホへ自動転送ができるので、SNSのシェアがとても簡単なカメラです。
スマホをリモコン代わりに使ってリモート撮影ができます。
シャッター速度や絞りなどもスマホ側から設定出来るので便利。
バリアングル、タッチパネル機能だけでなく、顔認識オートフォーカスも搭載しているので、子供やペットのローアングル撮影もしやすいカメラです。
- バリアングル搭載
- Wifi、Bluetooth搭載
- ニコンスマートフォンアプリSnapBridge対応
- タッチパネル機能
- レンズ:豊富なニコンFマウントレンズ
- 2416万画素
- ISO100~25600
- センサーサイズ:ニコンDXフォーマット (23.6 x 15,8mm)
- 重さ:バッテリー、カードを含み465g
- フォーカスポイント11点
- 連写5コマ/秒
- 顔認識オートフォーカス
- 豊富なニコンFマウントレンズ
- タイムラプス動画撮影
実際に使っている人の口コミ
スポンサーリンク
キヤノン・ニコンの一眼レフが初心者にオススメな理由
お気付きのように、この記事のランキングはキヤノンとニコンの2社からのみ選んでいます。
BCN AWARD 2019 (2018.1.1~201812.31の結果)によると、2018年度の一眼レフシェア率は、キヤノン57.4%、ニコン39.3%。
なんとこの2社だけで96.7%!を絞めているのです。
BCNとは全国の量販店のPOSデータを日次で集計したランキングで、人気メーカーのシェア率がわかります。
人気メーカーの機種なら安心感があります。
でもそれだけではありません。
個人的な考えですが、その理由はレンズにあります。
上位モデルでも使えるレンズを買っておけば、ずっと使える
初めての一眼レフを買うなら、交換レンズの事を視野に入れて選んでいただきたいのです。
レンズは高額です。できれば長く付き合いたいですよね。
上位モデルでも使える仕様のレンズを選んでおけば、将来カメラを買い変えた場合でも引き続き使い続けることができます。
キヤノンとニコンは、そのバリエーションが大変豊富なのです。
サードパーティ製のレンズも豊富
サードーパーティが開発・製造する交換レンズは、当然の事ながらマーケットシェアの大きい人気メーカーの人気製品が対象になります。
以前は品質に不安の声もありましたが、純正に引けを取らない高品質のレンズがどんどん登場しています。
先ほどのBCN AWARDで交換レンズ部門を見てみますと
シグマやタムロンが大健闘をし、純正レンズを凌ぐほどの勢いです。
その最大の理由は「価格」です。
純正と比べると、製品によっては半額以下の物まであります。
これなら撮りたい写真に合わせて、レンズを増やしていきやすいですよね。
サードパーティ製の交換レンズが多いのも、キヤノンとニコンをおすすめする理由です。
中古店での査定が良い
人気メーカーの商品なら、中古店での交換レンズの買取や下取りでもベターな査定が期待できます。
中古品を購入したい場合でも、在庫や種類が期待できます。
キヤノンとニコン2社以外のメーカーでも、もちろん素晴らしく特徴のある一眼レフカメラが販売されています。
ご自分の好みや、撮影スタイル、カメラライフ、将来の事も視野に入れてカメラ選びをしてみてください。
ネットで情報が集めやすい
人気メーカーの人気機種は使用者が多いので、使い方に困った時などにネット検索するとたくさんの情報が出てきます。
使い始めてから気づくことなのですが、簡単に解決法が見つけられるということは思った以上に助かります。
最初の一台なら、キヤノンかニコンのどちらかから選べば間違いはありません。
キヤノンの特徴
デジタルカメラが世に登場して間もない頃、カメラ店のスタッフに面白い話を聞きました。
キヤノン・デジタルカメラの色のコンセプトは「記憶」だと。
皆さんも、久しぶりに思い出の場所に行ってみたけど、記憶と違って地味だったと感じた事はありませんか?
人間の記憶は実際よりも鮮やかな色で記憶されているそうです。
キヤノンはその記憶の中の色を表現することをコンセプトにしていると聞きました。
そのコンセプトがとても魅力的で、以来私はキヤノンユーザーです。
キヤノンはプリンターを製造している会社でもありますが、撮った写真を出力した時の鮮やかさや、人物の肌の色の表現は他社の追従を許しません。
また、オートフォーカスが高性能で、動く被写体の撮影に人気です。
競技場の報道席にキヤノンの白ボディの望遠レンズがズラッと並んでいるのを見た事がある人も多いでしょう。
意外と気づいていない方が多いのですが、カタカナ表記は「キヤノン」が正解です。「キャノン」ではありませーん^^
私が思うキヤノンのイメージは、
「クリエイティブでおキャンなキヤノン」
ニコンの特徴
ニコンは、双眼鏡・顕微鏡・望遠鏡などの光学機器の開発販売を経て1946年からカメラを販売している老舗です。
自然色を自然なままに記録する色表現に定評があり、NASAは公式カメラにニコンを採用しています。
忠実な色表現を重視するビジネスや風景の撮影に向いています。
故障の少ない丈夫さ、職人のこだわりを感じさせる高性能のレンズの豊富さも人気の理由の一つです。
シャッター音も人気なんですよ。
この音がやる気にさせてくれるからニコンにしたという人もいるほどです。
私が思うキヤノンのイメージは、
「頼れる真面目な兄貴のニコン」
スポンサーリンク
初心者が人気の一眼レフをもっと安く買うおすすめの3つの方法
低価格といっても、カメラは決して安い買い物ではありませんよね。
予算に合わせた上で納得のいく機種を手にする3つの方法をご紹介します。
1. 中古販売店
元々低価格なエントリーモデルの中古品は、個人的にはおすすめしません。
初心者が使っていたものですから、扱いや手入れも十分ではなかったりします。
ですが優良中古販売店の場合は、状態をランク付けして価格に反映させているので、とにかく安く手に入れたいという方には選択肢の一つになります。
中古店は下取りもしてくれるし、高額のレンズを購入する場合などにも利用価値があります。
信頼のおける中古販売店はこちら。
>>>フジヤカメラ
>>>カメラのキタムラ
2. 型落ちモデル
型落ちも悪くないです。
エントリーモデルは1~2年と早い周期でモデルチェンジされますので、新製品でも数ヶ月経てば安くなっていきます。
また、新機種が発売される2~3ヶ月前から値段が安くなる傾向があります。
新製品の「この機能、デザインがどうしても欲しい」ということがなければ、型落ち機種はエントリーモデルとして全く問題ありません。
自分が必要な機能が揃っていれば、型落ちで十分楽しめます。
メーカーで製造終了になった製品でも、在庫があれば価格ドットコムなどで最安値や販売店をチェックすることができます。
また、店頭で実際にカメラを触ってみるのも大切です。
グリップ感や、レンズを付けたときのバランス感が自分の好みに合うが確認してみてください。
量販店で購入した場合、今後アクセサリーや周辺機器も購入することになるでしょうから、ポイントを貯めて有効利用もできますよね。
3. メーカーのキャッシュバック キャンペーン
カメラメーカー各社は、期間限定でキャンペーンを行なっています。
特にキャッシュバックキャンペーンは狙い所です!
新製品や人気機種だけでなく、ボディ&レンズのキットも対象になっており、何万円もキャッシュバックされる商品もあるんですよ。
購入するカメラが決まってきたら、そのメーカーのウェブサイトをこまめにチェックしてみましょう。
スポンサーリンク
まとめ
いかがでしたか?
一眼レフ初心者におすすめで安い人気機種のランキングベスト4でした。
結果は、
- ニコンD3500
- キヤノン Kiss X90
- キヤノン Kiss 9
- ニコンD5600
今回のランキングは、4万円代〜6万円代の2大有名メーカー現行品の人気機種から選んでいます。(2019/6月現在)
レンズ込みの価格ですよ!!
決して安い買い物ではないけれど、これだけクオリティーの高い精密機械とレンズをこの価格で購入できるんですから、やっぱり安い!
初心者向けのエントリーモデルとして自信を持っておすすめします。
もし、一眼レフかミラーレスか決めかねていらっしゃる方は、こちらの記事を参考にしてください。
ご訪問、ありがとうございました。